隣の芝生は瑞々しく青いが、砂漠に遷移することは無い。

アパートが同じ友達が帰ってきた。

 

会って早々、腕が細いと言われた。

(彼は筋トレにハマっている。ただ、筋肉をつけるにはお金が必要だ。)

 

明日暇ならトレーニングしに行こうと言われたが、それをするのが学校というのが非常に嫌だし運動分のカロリーを補える程の高級食はできない。減量期ではないのに減量期の食事をずっとしている。

 

食べたいのは山々なのだがそもそも働く活力がでない。バイトは8回落ちてそれっきりだ。

 

 

はま寿司に行きたいらしく連れていかれた。おいおい、今日はイタリアの料理の日だぞ(9/17)

 

彼は大分でフィールドワークとキャンプ場でバイトしてきたそうだ。

 

なんでも冷蔵庫がないから生モノが食べれなかった環境らしい。

 

その割には刺身の画像をやたら見せられた。飲み会。

 

それで太った〜だのと言われたが、飲みニュケーションができない私には関係のない話だ。

 

彼は大量に寿司を頼んでいた。私はお金が無いので3皿。今のはま寿司って回らないんだね。

 

帰り道、就職の話をされた。3年生は就職を考える時期らしい。そういえば先輩もそんな感じだったよなあと思ったが、もう交流すらしてないしよく分からないままだ。

 

彼は就職したい所が具体的に決まってないらしく悩んでいると言っていた。私はそんなこと考えていなかったし、何よりスーパーの定員に「1000円でよろしいですか?」「はい」程度の会話を数ヶ月していただけなので相槌が限界だった。

 

どうやらシナプスが虫の息らしい。知らんが。

 

彼の言う将来は雲の間隙から差し込む無数の光の様に思えたが、私は巨大隕石が墜ちた後の一向に晴れることの無い分厚い塵の様にすら思える。

 

そんな私のフラットな対応でも話を続けてくれる彼はいいやつだと思う。将来近所の人間にやたら話しかける名物おじさんになる未来しか見えない(とは言えないが)。

 

----という話を聞いてしまったのが間違いだったのか人に会うのが間違いだったのか気分が非常に悪い。

 

これまでは人と会いたい、会話したいと思っていたがこれは無理だ。

 

周りは明るくキラキラ、眩しい。

自身は常闇、†ダーク†なんちゃら。

 

1週間後には大学が始まるらしい。今のままでは続けられる気がしない。家族からの仕送りで生きてはいるが嫌いなので帰る場所はない。私は何をしているんだろう。どこかに行くとしても気付いたらペットが足枷になっていた。もう頼めるサークルの知り合いはいない。ずっとそうだ。部活、サークル続けられたことがない。2年まではできる。後輩が嫌で嫌で仕方がない。それでも色紙は欲しいと思う。各々が思っている自分の事を知りたかったし引退後に絶対ある飲み会で今まで話したことのなかった後輩が自分のこんな所を見ていたんだな...みたいな話を本人としてみたかった人生。

 

ゲームのように上手くは行かないな、なーんて思ったけど、俺ゲーム下手くそじゃん。

 

神にでも縋りたい気分だがその神に突き放されたのが今の私だしそれに縋るのは滑稽だ。穴を開けられた人達が張本人に懇願して縋り付く訳だし。

 

どう書き終えればいいのかわからない。

あーあ、ほんとに巨大隕石が堕ちて全て砕け散ればいいのに。アルマゲドンだけは勘弁な。。。。(笑)

 

 

コメントありがとうございました。見られて恥ずかしいです。またTwitterのアカウント作ろうと思いましたが面倒臭いので再利用します

@UEB17 です。よろしくお願いします。

これも見るかどうか分からんが